なにやらよくわからないうちに話が進んで終わってしまったゴールドールの伝説ですので、改めて話を振り返ってみます。たしかどこかかで偶然読んだ「失われた伝説」って本に書かれていたことがことの始まりでした。
 失われた伝説って本によると、昔、ゴールドールという賢く公正で強力な魔術師がいて、ハラルド王やスカイリムの首長たちも彼の助言を求めてきたそうです。ハラルド王というとイスグラモル様から数え13代目になる古代のノルドの統治者で、スカイリムの土地からエルフを追い出しスカイリムを建国した立役者ですので、第一紀のお話みたい。

 その後、ゴールドールさんは殺されてしまいます。この犯人は不明になっています。彼の息子達が父親の力を妬みその力の源であるアミュレットを手に入れるために殺害したというの通説です。ハラルド王がその力を妬んで殺す命令をしたという人もいるそうで、真相はわかりません。
 それではゴールドール研究家のダイナス・ヴァレンのメモを元に、現地を見てみましょう。
shot2ss20140831192854431s.jpg
 ダイナス・ヴァレンのメモによりますと、ゴールドールさんの殺害後、ハラルド王の命をうけた魔闘士ゲイルムンド卿による3兄弟の大追跡が始まったそうです。
 まずは三男のミクルルは、ソリチュードの近くにある古代の墓地、フォルガンスールに身を隠したいたところを見つかり、3日3晩戦い続けましたが、最後に葬られてしまいます。
shot2ss20140831192212642s.jpg
 三男のミクルルが封印されていた古代墓地のフォルガンスールです。カイリム各地でみるこの形の洞窟は古代ノルドの墓地だったんですね^^
 第一紀の時代のスカイリムの首都はソリチュードじゃなく、おそらくウインドヘルムかウインターホールドのような気がするんだけど、なぜが最初に討伐されたのはソリチュードの近くのフォルガンスールに逃げた三男のミクルルです。

 次にゲイルムンド卿は当時すでに半分埋もれていたサールザルの墓地まで長男のジリクを追いかけ、激闘の末、崩壊した町の中に彼を封印します。
shot2ss20140912220640462s.jpg
 長男ジリクが隠れていたサールザルの墓地。サールザルの地で潜伏していたのに見つかり10人の熟練した魔術師に攻められ倒されてしまいます。

 最後に残った次男のシグディスは、スカイリムの最南端のイヴァルステッドまで追い込まれて、ゲイルムンド卿に決闘を申し込み、相打ちになりました。
shot2ss20140928132006397s.jpg
 その後ハラルド王はのイヴァルステッドの地に、ゲイルムンドのための墓(ゲイルムンドの間)を立て、封じられたシグディスは自分を殺した相手に永遠に監視されていることになります。

shot2ss20141004164728710s.jpg
 そして、ゴールドールさんは昔自分の塔が建っていた所からそう遠くないリーチウォーターロックと呼ばれる場所にある洞くつに埋葬されることになりました。そしてその後ハラルド王はゴールドールとその息子達の名前及び彼らの行為は全ての記録、物語から抹消するという政令を出したそうです。

 さて、ここからがいつもの勝手な推理です。
 ゴールドールさんの殺害には色々な説が流れていますが、一番有力視されているのが、ゴールドールの力を求めた子供達がゴールドールさんを殺し、力の源であるアミュレットを3分割して、持ち逃げしたことになっています。
shot2ss20141004170333405s.jpg
 いくらゴールドール様愛用のアミュレットといえども3分割にしては、その効果はほとんど無くなってしまうでしょう。親を殺すような子供達が3分割をして納得するのもおかしな話です。
 そこでスカイリム建国の父ハラルド王がその力を妬んで、殺す命令をしたという説を採用することにしました。今回、多くの疑問のあるこの事件の中から以下の問題について、ハラルド王が裏で暗躍していたと考えると、筋が通ります。

1)なぜゴールドールのアミュレットは3分割されたのか?
→第二、第三のゴールドールの出現を恐れたハラルド王が、力のあるアミュレットを分割された。

2)なぜ魔闘士ゲイルムンド卿はゴールドールのアミュレットを回収しなかったのか?
→回収が目的ではなく、ゴールドールの三兄弟と共にアミュレットが1つにならないようにバラバラに封印することが目的だったため

3)なぜハラルド王はゴールドールとその息子達の名前及び彼らの行為は全ての記録、物語から抹消させたのか?
→ハラルド王が裏で糸を引いていたことが発覚するのを恐れた

3)なぜゴールドールさんや、ゲイルムンド卿のお墓しょぼいのか?
→皆からの記憶から消すためにあえて目立たないようにした。

 ゴールドールさんは伝説によると賢く公正で強力な魔術師で、スカイリムの首長たちも彼の助言を求めたらしいです。スカイリムからインディアンエルフを追い出して勝手にノルドの国を建国した筋肉バカのハラルド王と意見が合うはずはありません。しかし目の上のたんこぶであったゴールドールさんを始末するにはそれなりの理由が必要です。そこでゴールドールさんを暗殺し、アミュレットを奪った後、子供達にアミュレット欲しさの父親殺しの罪を擦り付けたのではないでしょうか?
 
skyrim-new6.jpg
 地図を見ていただくとわかるようにフォルガンスールで封印された三男ミクルル、サールザルの墓地で封印された長男のジリク、ゲイルムントの間で封印されたシグディス、そしてリーチウォーターロックのゴールドール様のお墓はそれぞれ非常に離れています。これはゴールドールさんとそのアミュレットの力を恐れてわざと離したとしか考えられません。

 ということから、今回の話をまとめると、スカイリム建国の父ハラルド王は、賢く公正で強力な力を持つ魔術師のゴールドールさんに嫉妬し、暗殺、力の元のとなったアミュレットを二度と使えないように3分割にした。さらにその罪を3人の息子になすりつけ、魔闘士ゲイルムンド卿に討伐を命じた。
 3人の子供たちはスカイリムの各地で討伐されたのちにアミュレットの一部と共に封印される。そしてゴールドールさんのお墓は発見されにくい滝の裏に、一番の功労者のゲイルムンド卿のお墓は湖に浮かぶ島にひっそりと立てられ、この事件の真実の発覚をおそれて、すべての記録から抹消、完全に闇に葬った。
 
 今回の推理はこれまでのとんでもない推理に比べるとかなりまともなる推理ではないでしょうか?

shot2ss20141004170350589s.jpg
 まあいつの時代でも、賢くて公正で人望のある人は嫌われますよね。そういう人はガンダルフさんや孔明さんみたいに普段は世捨て人のような暮らしをしないとこうなってしまうという教訓です。

それではこの都市伝説を信じるか信じないかはあなた次第です。
ド━━━━m9(゚∀゚)━━━━ン!!